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大学講義の学生の評価方法とテスト自動化へ向けた取組み

2016年08月06日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

7月末までで大学の講義が終わりました。
6年目となる今年も、充実のWEBマーケティング講義でした。

先日、2つの大学で合計約300人分の評価を付け終わりました。

評価の結果として、中には最高のAAを取る学生もいれば、
残念ながら不可にしなくてはいけない学生もいるため、評価は絶対に間違えられません。

その結果留年という学生もいるかもしれず、多少なりとも神経を使います。
評価方法は、毎回の出席と、中間で提出させた1200字レポートと、テストの結果を合わせての評価で、1枚1枚、かなり細かく見ていきました。

テストも4択だけでなく、専門用語を書かせるもの、論述させるものとバランスを取りました。
そのため、評価の結果には自信があるものの、時間が鬼のようにかかりました。

来年への改善点としては、現在行なっている紙の用紙のテストをウェブテストにしたいですね。
そうすれば、採点の時間が瞬時(0分)になります。

そして、レポートを読み込む時間をもっと増やせます。
ただし、そんなことできるのでしょうか!?

現在、すでに、毎回の講義の最後のアンケートと感想は、ウェブのシステムで取っています。
これにより、アンケート結果の集計もほぼ自動化できています。

ウェブのテクノロジーは日々進展していますので、
たとえば、学生の99%が持っているスマホ端末を活用しての期末テストも
できるのではないかと思っています。

課題はありますが、乗り越えられる課題ではないかと思います。

大学が一段落したので、8月は、本業のクライアント企業のWEBサイトがますます成果を産むようになるための強化月間として使います。