こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日はベトナム・タイの2回目です。
昨年8月に航空券のチケットを取った際に、
パスポートの残存期間が、2017年1月の段階でも短いものでも3ヶ月あったので、大丈夫だろうと思っていました。
(↑ベトナム・ダナンの海、朝、太陽がのぼるかのぼらないかという早朝から多くのベトナム人が泳いでいる。健康のため?)
家族のパスポートの中に、残存期間が3ヶ月というのがあったんですね。
海外の国へ入る時に、国によっては、残存期間が1ヶ月でも問題ないのですが、
ベトナムは原則6ヶ月必要とのこと。
その原則がどのくらい厳しいかということなのですが、
国によっては、帰りの航空券を提示すれば、大丈夫というところもあります。
(たとえば、タイでは原則6ヶ月の残存期間が必要なものの実際にはそこまで厳しくないとも言われています。)
ただ、ベトナムでは、帰りの航空券があっても、関係ないとのことでした。
どうしようかと空港で相談したところ、ベトナムビザがあれば、入国できるとのことでした。
そこで、空港でパソコンを取り出し、インターネットでビザを申請しました。
(ビザ申請料は安くないものでしたが)
ビザの申請書を出国前の日本の空港のカウンターで見せて事なきを得ました。
ビザ自体は、ベトナムに入国する時に取得することになりました。
ベトナム・ダナンの空港に着くと、ビザ代は、ベトナムの通貨であるドンではなく、
米ドルで支払うように言われました。
ベトナムは、数年前まで米ドルが街なかでも普通に流通しておりました。
ただ近年は、米ドルではなくてベトナムドンでの流通を政府が推奨しているといいます。
その時、われわれは、米ドルは持っていませんでした。
すると、近くにいた親切な旅人が米ドルと替えてくれると申し出てくれました。
日本人ですね、優しさに触れて、助けられました。
教訓としては、アメリカに行かなくても、米ドルの紙幣は持っておいた方が、
さまざまなリスクを回避してくれます。
旅は、人生の縮図かもしれません。
思いがけないことの連続ですね。
事前に完璧には準備できないかもしれませんが、
何か思いがけないことが起こったら、臨機応変に対応することですね。
こんな初日でしたが、なんとかダナンの地を踏むことができました。
そんなダナンで、ある出来事が待っていました。
それは、また次回にお話します。