cuttysark

サイトで「カタログ請求」の質を高める方法とは?

2007年12月20日

先日、ITコンサルティングに行ってきました。
今回はソリューションの回でした。

SEO対策をすでに取り組んでいる企業でした。
見込みのお客様からサイトへのアクセスがしっかりあります。

もともと とても良いホームページをお持ちのクライアントさんです。

「カタログ請求」をどのようにして
クオリティーの高いものにしていくかということが課題でした。

「カタログ請求」は既にたくさんいただいているので、
数はこれ以上増えなくても良いから、
カタログ請求のお客様のクオリティーをあげたいという内容です。

カタログ請求をしていただく見込み客の
クオリティーを高めたいという場合には、
どうしたら良いでしょうか?



答えは、「カタログ請求」ページで、
お客様に書いてもらう内容を多くすることです。

具体的には、お客様の社名、担当者名や連絡先などの
基本的なことに加え、
アンケートで、いくつかの項目に答えてもらうような仕組みを入れます。

すると、少し、お客様の負担が増えるので、
本気でないお客様は脱落します。

そして、本当に必要とされているお客様のみが、
資料を請求していただけるようになります。

このままですと、クオリティーは高まりますが、
今度は、カタログ請求の数が減りますので、
対策をします。

どのような対策をすれば良いでしょうか?



対策方法として、「カタログ請求」ボタンを
サイト内のページのユーザが目につく位置に配置します。

具体的には、
ページに右上の部分に「カタログ請求」ボタンをつけます。
また、各ページの下部(フッター)にも同様に
「カタログ請求」ボタンを載せます。

これにより、これまで、カタログ請求に気づかなかったユーザが
カタログを請求するという行動に出てくれる割合が高まります。

もしも、あなたの会社で、
カタログ請求数をアップさせたいなと思ったら、
上記のようなテクニックをどうぞ使ってみてください。