2006年6月12日に行われたサッカーのワールドカップ
日本vsオーストラリア戦を観ていて気づいたことがあります。
それは、1点を守りきることの尊さです。
諸事情ありますが、
最終的に日本はこらえきれませんでした。
後半39分に1点を取られると、
雪崩を打ったように、試合が崩壊していきました。
最終的に1対3で負けました。
イングランドは、今回、パラグアイ戦で1点を守りきりました。
前回の2002年の日韓ワールドカップの時も、
イングランドはアルゼンチン相手に1点を守りきりました。
しかし、1998年のフランスワールドカップの時は、
イングランドは、アルゼンチンに負けました。
ベッカムが相手の挑発に乗り、
こらえきれずに退場処分を受けたからです。
イングランド代表が帰国時に受けたブーイングはすさまじいものでした。
この時、ベッカムとイングランドのチームは1点を守りきることの偉大さ学んだのだと思います。
そして、その後の2回のワールドカップでその教訓を生かしています。
日本が負けたのは、組織的な経験の差だと思いました。
特にワールドカップでは、
1点をめぐり熾烈な攻防が繰り広げられます。
今回のオーストラリア戦は非常に大きな教訓を与えてくれました。
会社の経営も同じだと思います。
点数(売上)を上げることは大事ですが、
同様に守るべきものは最後までしっかり守りきらないといけません。