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withthings:腕時計がネットにつながってどうなった?

2016年12月14日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、モノのインターネット(IoT)の具体例の話です。
テーマはスマートウォッチです。

スマートウォッチというと、Apple watchというイメージがある人が多いと思います。
昨年2015年に登場した時に、インパクトがあり、私も職業柄、すぐに使ってみたいという想いがあり、
購入してしばらくつけていました。

ただ、2週間もすると、毎日つけ続けるのは難しいと思うようになりました。
バッテリーが1日しか持ちませんので、毎日充電する必要があります。
従来の腕時計は、電池の交換なんて1年に1回もしないくらいですので、貧弱なバッテリー容量は意外なネックなんですね。
本音を言うと、せめて1週間くらいは持って欲しいところです。

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先日、あらたにwithingsのスマートウォッチを購入しました。
バッテリーは約8ヶ月持ちます。
これならスマートウォッチにありがちだったバッテリー問題は解決です。

盤面がアナログですね。
スマートウォッチのようには見えないのですが、
この中にはさまざまなセンサーが入っていて、スマートウォッチになっています。

スマートフォンと連動しています。
スマートフォンのアプリで制御します。

長針短針は単なる時刻を表す時計です。
右下のメモリは歩数計です。

歩数計は、スマートフォンのアプリで、自由に変えられます。
1日1万歩と設定すれば、100パーセントで1万歩になります。
私は1日13,000歩に設定していますので、1.3万歩歩くとはじめて100%のところまで動きます。

これが毎日歩くたびに動きます。
細かい何千何歩まではわかりませんが、だいたいどのくらい歩いたか瞬間にしてわかるのはアナログ表示の良いところですね。
アプリを立ち上げると、詳しい何千何歩までの記録もわかります。

この歩数計は、毎日夜中の0時を過ぎると、リセットされます。

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また、8ヶ月持つので、手首につけたままにしておきます。
すると、寝ている時も自動でトラッキングしてくれて、何時間何分寝たのか、深い眠りと浅い眠りがどれほどだったのかをグラフ表示してくれます。

腕時計の中にセンサーが入っているのですね。

先日紹介した体重計もネットに繋がることで、
なかなか取れなかったデータも気軽に記録できるようになったと書きましたが、このスマートウォッチもまさにそうですね。

IoTですので、完全に自動化されています。
アプリを起動すると、そこまでのデータを同期するので手間いらずの快適さです。

現在、執筆中の本で、IoTを扱っていますので、自分自身でもIoT機器にたくさん触れるようにしています。
実際に触ってみるとわかることも多いですので、今後も、IoT機器で気になるを紹介してまいります。