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学生が質問しやすい仕組み

2011年05月09日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

大学のWEBマーケティング講義で、毎回学生から多くの質問を受け付けています。

といっても、大きめの教室なので、講義中に「質問ある人?」と呼びかけても、
周りの目が気になるからか、はずかしいからか、なかなか質問する人はいません。

そこで、授業のはじめに用紙を配布し、講義の最後に質問やアンケートに答えてもらい提出いただきます。
すると、多くの質問が出てきます。

毎回数十件の質問が寄せられます。

その中から、多くの学生が知りたい質問や、するどい質問をピックアップして、
次の回で質問に答えながら講義をすすめます。

WEBマーケティングについて、一方的に話す講義ではなく、
学生の要望に則した内容を伝えたいと思っていますので、
質問と一緒に書いてもらったアンケートの回答も、集計をして一緒に講義中に伝えます。

質問は、WEBマーケティングに関する質問だけでなく、
学生のうちにしておいた方が良いことなどの学生生活に関する質問、
私が実際に企業を経営しているためか、起業やスタートアップに関する質問や、
さらに私個人についての質問までさまざまです。

なかなかみんなの前で挙手して質問はできないけれど、紙に書いて提出するのはOKらしく、
受講している学生の熱心さが伝わってくる質問が多いことに、驚かされます。

次回のブログでは、WEBマーケティングに関する質問の中から、
実際に講義で扱ったものについて書いてみたいと思います。