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海外渡航で気をつけたいITの環境とは?

2014年10月31日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

私が、海外に渡航する時に、必ず外せないことがあります。
それは、インターネットの回線のあるホテルを予約することです。

もちろん渡航国の空港でSIMカードを購入し、
スマートフォンでインターネットをすればいいではないかという意見もあるかもしれません。
たしかに、スマートフォンだけで事足りるようなライトユーザでしたら問題ないでしょう。

しかし、海外でも仕事をする場合には、スマートフォンだけでなく、パソコンの大画面も使いたいものです。
したがって、ネットに繋がる環境、特にホテルでつながるかどうかは重要です。

私の場合は、expediaでホテルを予約したのですが、
その時に「高速インターネット」にチェックして検索しました。
無線LANにつながらないホテルは対象から外れます。

また、中級以上のホテルですと、部屋ごとにIDとパスワードが発行されることが多いので、
セキュリティ上も安心です。

バックパッカーが泊まるような宿ですと、ときどき公開のWi-Fiの場合もあるようですので注意が必要です。

また、国際空港でも、公開のWi-Fiを提供していることがあります。
シンガポールのチャンギ空港の場合は、IDとパスワードはインフォメーションで個別に発行してくれるので安心でした。
(パスポートを提示して、無料で1時間使えます)

インドネシアのバリの空港ですと、個別のID・パスは発行されません。
そのかわり、オープンなので、いきなりネットに繋がります。

このような、いきなりWi-Fiでネットにつながってしまう場合は、通信を傍受される危険性があります。

そこで、どうするか?
VPNを設定します。

私の場合は、ソースネクストから出ているソフトを購入して、日本で設定してから、渡航しました。
VPNは、暗号化して通信してくれるので、若干通信速度は遅くなる場合がありますが、
セキュリティという点においては、レベルがあがり、安心感が高まります。

ネットの環境を整えることで、海外にいても日本国内にいるのと同等に仕事ができるようになります。