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セミナー後に実際に実行する人は3%は本当か?

2011年05月25日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

セミナーを受講した後で、セミナーの内容を実際にやってみる人は、出席者の3パーセント程度だと言われます。
誰が言い出したのかは知りませんし、まるで迷信のようでもあります。

そこで、実証してみることにしました。

先々週の第3回目の文京学院大学でのWEBマーケティング講義にて、
このブログでも何度も紹介している便利ツールの「Googleアラート」や「Googleリーダー」を紹介しました。

学生の感想をみると、グーグルでこんなに簡単に情報が集まる仕組みがつくれるのかと好評でした。

そこで先週、4回目の講義では、ちょっとしたアンケートをとってみました。

3回目で紹介した「Googleアラート」や「Googleリーダー」を、
この1週間で、実際に自分のパソコンに設定してみた人はいますか?
というものです。

すると、Googleアラートは6パーセント、Googleリーダーは10パーセントの学生が実際に設定してみたと答えました。
どちらか一方でも設定してみた人は15パーセントでした。

3回目の受講後に、多くの学生がこれは使えそうなツールだと答えましたが、
実際にやってみたのは、全体の1割前後という比率です。

一般的に言われる3パーセントよりは多いものの、そんなに高くない比率だと思います。

この結果から、人は良いと思っても、思うだけにとどまる人が約9割ということがわかります。

自分が成長するのは簡単。

セミナーや本を読んで、ちょっとでもいいと思ったこと1つだけでも実際にやってみるだけで、
上位1割に入れます。

そして、それを毎日少しずつ続けるだけで着実に成長していきます。