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シンガポールと日本人

2011年04月14日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ シンガポールは緑豊かな「ガーデンシティ」である )

シンガポール滞在中に、現地に駐在中の日本人と会食する機会がありました。
日系の某大手企業のビジネスマンです。

彼が「シンガポールは、東京24区と言われているんですよ」と言っていたのが印象的です。
もちろん東京は23区しかなく、24区ではないのですが、シンガポールが24番目の区に相当するほど
日本人の存在感があることのたとえだそうです。

外務省の統計を調べてみたところ、実際には約24,000人(2010年)の日本人が生活しています。
(外務省の統計データ PDFへリンク)

邦人数が24,000人というと、シンガポールの人口が約473万人(2008年)ですので、
0.5パーセントくらいが日本人ということであまり多くないようにも感じます。

ただ、上記外務省の統計の在留邦人数のランキングを見ると、
意外なことに、日本に地理的にも文化的にも近い台湾に住む日本人(約2万人)よりも、
シンガポールに住む日本人の方が多くなっていることがわかります。

この事実は新しい視野を与えてくれました。

シンガポールに永住する日本人も多いようで、
それだけシンガポールが住みやすいということの裏付けでしょう。

シンガポールで強く実感したことは、緑も多く街もきれいに保たれており、人も親切でしたので、
日本人が住みやすい理由があります。

今回、シンガポールで知り合った日本人との出会いは、
mixiのシンガポールのコミュニティに書き込んだのがきっかけでした。

今度シンガポールにいくので、ぜひカフェで話しましょうとの呼びかけに、
連絡をいただき実現しました。

ソーシャルネットワーキングサービスがなかったら実現していないですので、mixiに感謝ですね。
次回は、シンガポールのネット事情について書いてみたいと思います。