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カンボジア視察(4)華奢でもたくましく

2013年01月18日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日はカンボジア視察の4回目です。

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( ↑ アンコールワットには大小様々なレリーフや立像がある )

シェムリアップ空港に到着し、翌日1日車をチャーターするために、
交渉にのぞんだわけですが、本日はその続きです。

シェムリアップには、鉄道はありません。路線バスもありません。
そこで、交通手段では、タクシーを1日押さえる必要があります。

マイからの、1日車のチャーターの申し出は、渡りに船でした。

日本人夫婦の助言もあり、
マイからは40ドルと言われましたが、30ドルと交渉しました。

マイはドライバー役の兄弟に聞いてみると言って、
携帯で連絡しました。

「兄弟が35ドルまでなら大丈夫と言っている」
というわけで、
まずは、35ドルまで値が下がりました。

ここからさらに交渉して、もっと安くするかどうかですが、
ふと、気になって、マイに年齢を聞いてみました。

すると、「20歳」と答えました。

私は、20代前半だと思っていたのですが、
実際にはもっと若かったことと、
日中は大学に行き、夜はこの旅行会社の仕事。

そして、明日の土曜日は、我々を案内するガイドというわけです。

見た目は華奢だけれども、実にたくましく生きている。

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( ↑ 食事をしていると集まってくる物売りの子供たち 彼らもたくましく生きている )

私は大学で教えていますが、
マイと同じ20歳前後くらいの大学生です。

そんな教え子たちと同じ年令の20歳のマイが、
外国人を相手につたない英語で交渉していることに、
何か、力強く生きていく力を感じました。

S君とも話して、そこから無理に値切らずに、
35ドルで1日チャーターすることにしました。

そして、翌日車で迎えに来たマイの兄弟を見て、
愕然とするわけですが(^^;

そのあたりは、またブログで書いてみたいと思います。