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カティサーク起業前ストーリー: ロンドン時代 2

2009年11月23日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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昨日は、英国ロンドンでビジネススクールに通いながら、
ビジネスアイデアを考えて、1つずつ実行したという話をしました。

1つの参入分野は、翻訳でした。
そして、ニッチな分野をターゲットにしました。

そのニッチな分野がどこかというのがポイントだったのですが、
答えは、ホテル業界だったんです。

時代背景をおさらいしておきますと、
2001年?2003年という時期は、
すでに大企業ではインターネットのホームページをもっていた時期でした。

でも、イギリスの大企業であっても、
日本語のホームページを作る必要がある業種はほとんどありません。

そもそも、英語が国際語ですし、ロンドンで企業を運営するに当たって、
大多数のイギリス企業のホームページに、日本語ページを用意する必要がないんですね。

そこで、必要性がある業種を検討したところ、
ホテルに行き着いたんです。

2001年?2003年当時、ロンドンのホテルは、世界中からゲストを受け入れている一方で、
対応言語が英語やフランス語、スペイン語などに限られているところが多かったんです。

かなり大手のホテルでも日本語のページをもっているところはほぼ皆無。
これは、ホテル側にとって、ものすごいチャンスですよね。

ホームページに日本語の案内を掲載することで、日本からの宿泊の可能性が
高まるわけですから。

そこで、ターゲット業界を定めて、あるホテルに連絡をとったのですが、
今回は、ここまで。

あなたなら、どんなホテルに、どうやって連絡を取りますか?
次回は、そのホテルでの話をいたします。

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