こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
Photo by Montrasio CC
本日はカティサーク起業前ストーリーの上海編です。
激動の中国を実体験したいと思い、留学先に上海を選びました。
ただし、上海は大きな中国でみると、一地方都市に過ぎません。
上海人の話す中国の標準語(普通語)は、残念ながらなまっています。
せっかく中国に留学するのだから、きれいな発音を身につけたいと思いました。
そこで、留学先は上海演劇大学を選びました。
上海演劇大学では、俳優の卵なども多く在学しているのですが、
彼らは、舞台にたつために、発声練習などをして発音を矯正するのですね。
ルームメイトの台湾人男性の彼女に、
単語帳の単語の発音をテープに吹き込んでもらいました。
今だったら、ICレコーダーとかになるんでしょうか。
14年前の1996年ですので、ICレコーダーやMDが普及する前の、
テープの時代でした(笑)
彼女は大学生でしたが、テレビ番組の司会アシスタントをするなど活躍をしている人で、
もちろん発音もばっちりでした。
そういう意味でも、望み通り上海の演劇大学に留学できたことは幸せでした。
次回は、そこで出会った中国人について書いてまいります。