こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
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本日は、起業前ストーリー上海編の3回目です。
上海への留学期間は迷いました。
1年間行ってしまうと、大学を休学する必要があります。
休学すると、1年丸々卒業する期間が延びてしまいます。
1年でも早く社会に出たいと思っていたので、休学しないで留学できる方法を考えました。
大学の通年の授業で、後期のみ試験がある授業では、
前期分を休んだとしても、後期には在籍していないとキャッチアップできません。
逆に言えば、1年は難しいけれども、半年なら大丈夫と見通しをつけました。
ただ、ゼミは毎週出席しないと許してもらえません。
そこでゼミの教授に前期の期間中国で勉強してきますとお願いしました。
「前期の期間中、欠席しますのでよろしく」と言われて、
通常、そんな要求を飲む教授はいないと思いますが、
北東アジア研究が専門の教授で、中国ともつながりの深い教授でしたので、
「研究プラン」を話すと、最終的には快く送り出してくれました。
これで、上海に行く準備は整いました。