こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
Photo by Boris van Hoytema CC
本日は、起業前ストーリー上海編の11回目です。
1996年当時、上海の路上で、自転車の空気を詰めるポンプを持った人を
散見できました。
1回いくらで空気ポンプを貸すという商売なのですが、
1度自転車に空気を詰めたら、そんなに空気はもれないものですので、
繁盛しない商売だと思いました。
しかしよく見ていると、自転車に乗った人が、
その空気ポンプ屋のところで止まって、
空気を詰めているシーンをときどき見ました。
不思議に思ったのですが、上海で自転車を購入して納得がいきました。
当時の中国製の自転車は、すぐに空気が漏れたんです(^_^;
1週間もすると、空気圧が下がってくるので、
自転車に空気を詰めなくてはならなくなるのですね。
おかげで私も、ときどき路上の空気ポンプ屋にお世話になりました。