こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
昨夜、知り合いを通じて、ベトナム人の青年実業家と会う機会がありました。
彼はベトナムにてiPhone向けのアプリケーションなどを開発する会社を経営しています。
なかなか質の高い開発をしていて感銘を受けました。
彼は日本の企業に勤めていた経験があり、日本語も堪能です。
出身地の話になり、私が山形の出身と言いましたが、
そのベトナムの青年実業家は、むろん無反応。
いくら日本の企業で働いていたといっても山形までは知りませんでした。
ただ、山形がNHKの連続テレビ小説「おしん」の舞台になったところだというと、
彼はかなり驚いたようでした。
なぜなら、大学時代に数学の研究者になるか、
日系企業に勤めるかと悩んでいたときに、
ベトナムで放送されていた「おしん」を見て感動し、
日系企業への道を選んだからだそうです。
1人の青年の将来を決めてしまったという意味では、
映像コンテンツの持つ影響力は大きいですね。
ちなみに、「おしん」はベトナムでも大人気だそうで、
「おしん」という単語はベトナム語になっているそうです。
ただし、ベトナム語で「おしん」の意味は、最下層で暮らす人々のことをいうそうですが。