英語やアルファベットがたくさん並んでいるホームページがあります。
一見、かっこ良く見えたりするものなのですが、
サイトの分かりやすさ(ユーザビリティ)という点ではどうでしょうか?
たとえば、「本」という文字ですが、
「BOOK」とアルファベットで書かれるよりも、
「ブック」とカタカナの方が分かりやすいです。
しかし、日本人にとって、一番分かりやすいのは、
やはり「本」と日本語の漢字で書かれたときではないでしょうか。
つまり、日本人向けのホームページの場合は、
アルファベットを使いたい気持ちを抑える必要があります。
「英語を極力用いない」ことが、
サイトの分かりやすさをアップさせます。
確かに、サイトに英語に限らず、アルファベットが並んでいると、
かっこよく見えることがあります。
しかし、サイトの目的が、
かっこいいことではなく、
成果を上げることにあるなら、
英語などの外国語を多用するホームページは、
良いホームページとは言えません。
といっても、アルファベットをそのまま使いたいという局面もあると思います。
そういう時は、どうすれば良いのでしょうか?
実は、このサイト(弊社カティサークのサイト)も左上のロゴが
「Cutty sark」とアルファベットになっています。
なぜなら、会社のロゴなので、変更しようがないからです。
そういう場合は、補足をすることをおすすめします。
このサイトの場合は、全てのページの右上に
「カティサークは、インターネットで企業価値を高めるwebブランディング会社です」とサイトの要約を書いています。
その時にアルファベットの「cutty sar」kを
カタカナで「カティサーク」と読み仮名を振っています。
これにより、わかりにくさの緩和を図っているのです。