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バイヨンは微笑む カンボジア視察(8)

2013年02月09日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日はカンボジア視察の8回目です。

アンコールトム遺跡のメインは、バイヨンです。

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ゾウですね。

バイヨン遺跡の前には、ゾウに乗れるコーナーが設置されています。
象乗り場は、木にかかった階段を上がったところにあります。

赤と金のマントをまとい、着飾ったゾウは優美に見えました。

まぁ、象にしてみれば、その見た目とは裏腹に、
毎日人間を乗せなくてはならず、苦役な労働なのかもしれませんが(^^;

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バイヨン遺跡正面です。
広いアンコールトム地区の中にある中心的な遺跡です。

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顔ですね。
微笑んでいるように見えます。

屹立したいくつもの顔が迫ってきます。

ゆっくり歩いていくと、
手前の顔と後方に見える顔がダイナミックに交差していきます。

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やはり人が関心あるのは、人の顔なのかもしれません。
バイヨンの顔に、しばし見とれていました。

今でもなおこの迫力ですので、
建立当時の迫力はどれほどだったでしょうか。

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レリーフも、どこか楽しげです。
しかし、その奥は石が崩れたまま。

アンコールワット、アンコールトムなどの遺跡群は、
広大で、すぐに舗装されていない土の道となります。

この地区、まだ周りに大きなビルなどはありません。

土ボコリも舞い上がるし、トゥクトゥクに乗る場合はマスクは必須なのですが、
この地区はこのまま保存して欲しいです。

という想いとは裏腹に、これから発展していくとおもいますが(^^;

アンコールワット、アンコールトムの遺跡地区には圧倒的なパワーがあります。
次回のカンボジア視察の話題は、プノンペンへと移ります。