こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
Yahoo!で検索すると、Googleとほぼ同一の検索結果を表示するように
なってきています。
すると、検索結果がほとんど一緒なのだから、アクセスもほぼ同一になると考えてしまいがちです。
たとえば、Yahoo!で1位で、Googleでも1位なら、
一見、ホームページへのアクセスも同じくらいの数になりそうです。
しかし、実際には異なります。
それは、ユーザの属性が異なるからです。
たとえば「ネタフル」の
「岡村隆史 復帰」でヤフーとグーグルのユーザ層の違いを実感した件によると、
Yahoo!でもGoogleでも検索順位はほぼ一緒だったのに、
Yahoo!からのアクセスが4,110件で、
グーグル経由48件だったということです。
その差が100倍近くだったそうです。
少なくともこのデータから言えることは、
Yahoo!で検索する人は、テレビネタに関心がある層が多く存在し、
Googleで検索する人は、あまりこの話題に関心を持っていなかったということです。
したがって、本日の記事のタイトルの
「Yahoo!とGoogleで検索結果はほぼ同じ、でも●●が違う」
の●●の部分は、「ユーザ属性」です。
ちなみに、私が書いているこのブログを含む弊社カティサークのホームページは、
Googleで検索する人がYahoo!で検索する人よりも約3倍多いです。
Goolgeにからんだ書籍を執筆していることもあるとは思いますが、
Googleで検索するような属性の人に、より好まれる傾向があると言えそうです。