こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
『24(トエンティーフォー)』というアメリカの
ドラマシリーズがあります。
キーファーサザーランドという俳優が主演している
シリーズで数年前にブームがあったので、
見られた方も多いのではないでしょうか。
私は 当時から見ないと思っていたのですが、
あるきっかけで、1話を見たら、2話目が見たくなり、、、
という感じで、結局
1シーズン24話を見終えました。
流行りがけっこう前にあったので、
いまさらという感じではあります。
その、『24(トエンティーフォー)』の2シーズン目を
近くのDVDレンタルショップに借りにいったのですが、
自分がみたいDVDが全部貸し出し中でした。
なかったので、
前から見たかった作品の
『ダヴィンチコード』を探しました。
すると、
『ダヴィンチコード』も全て貸し出し中で借りられませんでした。
結局、借りられなくて、
DVDレンタルショップをあとにしました。
お店側の立場に立ってみると、
在庫がなくて、私にDVDを貸す機会を逸しました。
つまり、売上をあげる機会を逃したということです。
この、機会を逃すこと(=売上の機会逃すこと)を
「機会ロス」といいます。
最近は、世の中に商品やサービスがあふれ返っている時代ですので、
お客さんに買いたいと思っていただくことが
なかなか難しいです。
「機会ロス」(=在庫がない)は、
お客さんは、もともと買いたい
と思っているわけですので、
非常にもったいないことですね。
映画のレンタルは、ビデオのレンタルからはじまって
現在は、DVDのレンタルが主流です。
今後は、光回線なども整ってきましたので、
映画をDVDで借りる時代も終わり、
本格的に、ストリーミングの時代を迎えようとしています。
ストリーミングでしたら、
インターネットにアクセスすれば、良いですので、
DVDのように数に制限がありません。
販売機会を逃してしまうという意味での
「機会ロス」はなくなります。
本格的に ストリーミングで映画を見るという日がやってくるのも、
あと数年というところまで来ていますね。