こんにちは、押切孝雄です。
本日は、メディアからの取材について書いてみたいと思います。
私も、これまでテレビや新聞やラジオやWEB媒体からさまざまな取材を受けてきました。
テレビではTBSや、フジテレビや、テレビ朝日など、
新聞では朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などです。
媒体によって特徴があります。
新聞の特集記事で取材を受ける場合は、時間的に余裕がある場合が多いです。
私の場合は、事前に質問を受けておいて、それについて答えを用意してから実際の取材を受けます。
先方にもその内容を送っておきます。
すると、スムーズに取材が進みます。
テレビの場合、とくに報道番組の場合は、取材依頼から取材までが極端に短いことがほとんどです。
2日後にオンエアとなる番組のために、翌日に取材を受けるということも少なくありません。
そのために、こちらは新聞と同様に、答えを準備をします。
コロナ前までは、実際にテレビ局に行ってカメラを回して取材を受けることもありましたが、
現在のコロナ禍では、Zoomなどのオンラインツールを活用して、
取材を受けることが多くなっています。
そして、報道系のテレビの場合は、取材を受けたにもかかわらず、
さらに大きなニュースが飛び込んでくると、カットされることもあります。
実は、つい先日も某キー局の日曜日に放送されている報道バラエティ番組から
その前々日の金曜日にオンラインで取材を受けたのですが、
もっと大きなトピックが飛び込んできたようで、お蔵入りとなりました。
謝礼はどうなるのかですが、
キー局からのテレビ取材の場合は、基本的に出ます。
お蔵入りとなった場合でも(私が経験した範囲では)出ています。
額はそれほどでもありませんが。
そう考えると、テレビ番組の予算が削られているというようなことも聞くことがあるかもしれませんが、
それでもキー局は予算があるのですね。
同じテレビ局でも地方局からの取材の場合は、
謝礼は出ない場合が多いと思います。
ただ、地方局の場合は、
その分、その取材を受けた番組の部分をDVDに焼いて送ってくださったりします。
これは、ラジオ番組でも同じ傾向があり、
地方のラジオの場合は、その音声を後日送ってくれたりします。
きめ細やかな対応をしていますね。
キー局でも地方局でも、視聴者が思う以上に、
作り手の番組制作スタッフは気を使ったり、注意深く番組を制作しているというのが実感です。