cuttysark

SEO対策のキーワード選びのポイントとは?

2007年07月18日

SEO対策とは、ヤフーやグーグルの検索エンジンで上位に表示されることです。
特に1ページ目に入ることが重要です。

しかし、どんなキーワードでも良いから
上位に検索されてもOKというわけではありません。

たとえば、吉祥寺にピアノ教室の会社があるとします。
この会社が、ヤフーで仮に「琴 大阪」で1位になっても、
ほとんど意味がありません。

それはもちろん、対象が「ピアノ」であるからです。
「琴」に興味のある人をサイトに集めても、
成約に結びつかないのです。

同様に、吉祥寺(東京)にピアノ教室があるので、
「大阪」で上位にきても意味が薄いです。

それでは、「ピアノ」で上位になったらどうでしょう?
一見正しいように見えます。

しかし、「ピアノ」でヤフーで検索する人は、
ピアノを習いたいのか、
ピアノを買いたいのか、
ピアノを売りたいのか、
「ピアノ」だけでは、どんなニーズがあるのかわかりません。

そこで、キーワードをもう少し絞り込みます。
「ピアノ教室」ではどうでしょう?

piano001.jpg
(↑「キーワードアドバイスツール」より検索)

今度は、ピアノを習いたい人が探すキーワードですので、
正しいように見えます。

実際、上の表が示している通り、
2007年の4月の1カ月間に「ピアノ 教室」で検索した方が
1万9千人以上いたことがわかります。

しかし、「ピアノ 教室」でヤフーで1位になったとしても
効果は限定的なのです。
なぜなら、「ピアノ 教室」を検索する人は、
北海道に住んでいるかもしれないですし、
九州に住んでいるかもしれないからです。

ピアノ教室を探す人は、
その方が住んでいる地域(都市)と深く結びついているため、
「ピアノ教室+(地域名)」で探される方が多いのです。

すると、吉祥寺でピアノの教室を持っている会社の場合は、
「ピアノ教室 吉祥寺」というキーワードが良いキーワードということになります。

実際、「「ピアノ教室 吉祥寺」」で検索している人は、
上記の表でみると、271件しかないことがわかります。

しかし、「ピアノ」単体の検索数よりも
「ピアノ教室 吉祥寺」の検索数の方が
少なくなりますが、
数が多くなくても、
ピンポイントで強い目的意識を持って探している人と
マッチングできたら、
成約率が高くなるのです。

大きなキーワードでなくて、
ニッチなキーワードで確実に成果を上げていくということが、
非常に重要です。