cuttysark

Second Life 自動車産業

2007年05月28日

Second Lifeには、
世界的に活躍している多くの企業が参入しています。

SONYやIBM、DELLなどの製造・コンピュータ系の
会社ももちろんですが、
トヨタや日産などの自動車産業など多く大企業が参入しています。

これら大企業に共通して言えることは、
Second Life内をプロモーションの一環として位置づけていることです。

(直接的に物を売るのではなく、
間接的にブランドイメージや先進性といった部分をアピールしています。)

例えば、Second Life内で直接的に車を売るのは、
現実的ではありません。

しかし、グラフィックが三次元で見やすいですので、
その特性をいかして、
マツダなどは、まだ市場に登場していない
HAKAZEというコンセプトカーを
セカンドライフ内で走らせています。

コンセプトカーを走らせるというアイデアは、
セカンドライフ的です。

現実の社会で数多くのコンセプトカーを走らせるのは、
無理がありますが、
インターネットサーバ内の三次元空間なら、
複製も含めて、簡単に出来るのです。

しかも、360度どの方向からでも見られます!

また、日産の例も有名です。

この通り、巨大な自動販売機があるのです!
しかも、暗号を入力すると、自動販売機から、
日産の自動車が落ちてきて、
セカンドライフ内で自由に乗り回すことが出来ます!
(さらに、無料です)
車の色なども自由に変えられます!

マツダの例も、NISSANの例も、現実世界では、
できないことですから、
セカンドライフという仮想空間である3DCGならではの表現方法と言えます。