cuttysark

どんな方を採用すべきか?

2006年07月19日

先日、大手町の日本経済新聞社本社にて
企業の採用方針に関するセミナーが開かれました。
人材採用を検討している企業にとって、
どんな人材を採用したらよいのかのヒントになりました。

(余談ですが、日本経済新聞社が行うセミナーは質が高く
非常に有用です。しかも無料のことも多いです)

名著『ビジョナリーカンパニー』でも、
まずはじめに良い人材を選びなさい、
そのあとで、事業分野を決めなさいといっています。

会社にとって一番大事なこと。
それは、やはり人材なのですね。
特にサービス産業では重要ですね。

人材コンサルティング会社のワイキューブの安田社長が
スピーカーで出席されていました。
『千円札は拾うな』という本が20万部を超えてさらに売れ続けている方です。

いい人材はなかなか辞めないものだから、
新卒採用に力を入れなさいという持論の方。

ワイキューブ自体が新卒採用コンサル事業に力を入れているので、
新卒採用の重要性を説くのは当然としても、
確かに、自分自身振り返ってみると、
私が新卒で入った会社の人も残っている方は優秀な方が多いと思います。

もちろん、即戦力で能力の高い方はたくさんいらっしゃいますので、
採用時には、チェックリストなども活用しつつ
優秀で人柄の優れた方と出会えたならば最高だと思います。

弊社はまだまだ体力がなく、
なかなか新卒採用に予算をかけることはできませんが、
長期的な視野に立って来年度あたりから新卒採用ができるようになれればと思っています。