普通のパソコン(DELLのデスクトップなど)で
Second Lifeを立ち上げようとすると、
動作が重くて遅く感じることが多いと思います。
Second Lifeを運営するリンデンラボ社が定める
「最低動作環境」には、
コンピュータ CPU:Pentium III 800MHz / Athlon 以上
メモリ: 256MB 以上
グラフィックカード nVidia Geforce 2 / GeForce 4mx 以上
または ATI Radeon 8500 / 9250 以上
と、ありますが、
動作するギリギリのラインということであって、
実際は、このスペックですと、
かなり重いと思われます。
また、「推奨スペック」は下記ですが、
コンピュータ CPU:Pentium4 1.6GHz/Athlon2000+ 以上
メモリ: 512MB 以上
グラフィックカード nVidia GeforceFX5600/Geforce6600 以上
または ATI Radeon 9600/X600 以上
この推奨スペックでも、重く感じる方が多いと思われます。
実は私も、元々上記の推奨スペックに近い環境で
動作させていましたが、
操作性が良くなかったので、
メモリとグラフィックボードを増設しました。
それでも、増設後のメモリは1GBで、
グラフィックボードも RadeonX1300程度です。
本当はメモリは2GB以上欲しいところですが、
これだけでも、動作が格段に速くなり、
操作性が改善されました。
今のセカンドライフを取り巻く状況は、
ウィンドウズ95が出たときの状況と似ているかもしれません。
1995年当時は、パソコンが立ち上がるまでに時間がかかったり、
(5分くらいかかったり!)
インターネットがダイヤルアップ回線で遅かったりしました。
しかし、インターネットの計り知れない可能性の前では
そのような状況はそれほど気にはならなかったです。
Second Lifeも、3DCGを動かすのに明らかにマシンの性能が
追いついていないような状況ですが、
将来への可能性は大きいと思います。
ただ、Second LifeがWindows 2000とXPには対応しているのに、
未だに最新のOSのWindows VISTAには対応していない
という点はいただけません。
早期の対応を期待します。