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「なかの人」は何をやっているか:ホームページがオープンするまで

2011年12月08日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

先月、ある企業のホームページがリニューアルオープンしました。
弊社のクライアント企業のサイトです。
上場企業で業務用の食材を扱っています。

今年2月くらいから話合いがはじまり、先月11月に完成するという、
長い期間にわたるホームページリニューアルプロジェクトでした。

業務用食材を扱っている会社なので、少しでも食に関することに接していたいと思いました。
食材の良さを知るためには、自分が主体的に関わる以外にありません。

そこで、これまで妻の専管事項だった料理を、私に譲ってもらい、
ここ数カ月、ほぼ毎日私が料理をつくりました。

これまでは、カレーをつくるくらいで、料理はほぼしたことがなかったです。
カレーだけは、独身時代から数百回はつくっていると思いますが、
それ以外の料理はごはんを炊くくらいでした(^_^;

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(↑ バジルのパスタ )

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(↑ 肉野菜炒め マイタケを入れてみたら香りが良くなった )

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(↑ タイグリーンカレー 辛いだけに、対比的ににんじんが甘い )

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(↑ 定番の肉野菜炒め )

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(↑ じゃがいもと野菜の煮物 こんにゃくが良い食感をだした )

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(↑ バターとミルクを加えた、濃厚なさつまいも 「クックパッド」にお世話になりました )

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(↑ キムチ鍋 )

華やかな料理ではなく、家庭料理でして、少々恥ずかしいのですが、
ここ数カ月、料理をつくり続けることで、
食材にも旬の食材があることが身をもってわかりました。

スーパーで食材を買う時、旬の野菜はつやがあります。
種類も増えます。

少し前ですと、小松菜やチンゲン菜、ほうれん草などの葉物が旬でした。

最近ですと、じゃがいもや、さつまいも、大根といった根菜類が旬で、
見た目にも食材が美しい。
もちろん食べても美味しいです。

逆に、この冬の時期でもスーパーにはスイカが並んでいたりしますが、
希少性はあるかもしれませんが、太陽の光を燦々と浴びた真夏のスイカの味に勝てるはずもなく、
旬とは言い難いです。

クライアント企業の経営者さんが、「旬の食材を大事にしている」と言ったことを聞いたのですが、
これは、料理をしてみて、言葉としてだけではなく、腑に落ちて理解できます。

この数カ月、ほぼ毎日料理をつくり続けて見えてきたことは、
食材には旬があり、旬をとらえて食材の長所を活かすと、料理はうまくいくということです。

最終的にホームページを制作するというところに帰結しますが、
旬を活かすという点は、サイトにも生きていると思います。

今回のプロジェクトを通して、無事にホームページがオープンし、
運用ができていることがとても良いことです。

ただ、料理の現場では、包丁は、すぐに切れ味が鈍くなってきますので、定期的に研ぐメンテナンスをする必要があります。

それと同様、ホームページもオープンしてからのメンテナンスがとても重要です。
さらに業務用食材の企業ホームページが発展するように、更新をしていきたいと思います。

今回のプロジェクトを通じて、個人的には、料理がつくれるようになったことが収穫でした(^_^;