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「世界ICTサミット2008」に行ってきました

2008年10月08日

こんにちは、WEBブランディングの
カティサークの押切孝雄です。

先週10月2日(木)に開催された「世界ICTサミット2008」に行ってきました。

mixi社長の笠原健治さんや、
ユーチューブ 共同創業者兼CTO スティーブ・チェンさん
など錚々たるメンバーが講演を行いました。

とても、刺激的な話題がありましたので、
このブログで共有できたらと思います。

私が注目したのは、DCM 共同創業者 デビッド・チャオさんの講演でした。
DCMは日本ではなじみの薄い企業ですが、
彼は、世界中のIT企業に投資をしている企業のトップです。

アメリカでは、SNSの勢いが日本以上ということです。
日本では、1500万人以上が登録しているmixiが有名ですが、
アメリカでは、Facebookやmyspaceがユーザ数の多いSNSです。

日本ではYahoo!のサイトからニュースやメールを利用している人が多いと思いますが、
アメリカでは、Facebookがポータル化しつつあるとのこと。
友達とのメッセージのやりとりはもちろん、人気の音楽など様々な情報収集を
Facebookを介して行っている人が多いそうです。

とくに10代?20代の世代ではその傾向が顕著だそうです。

その裏付けとして、
Facebook、YouTube、Googleのうち、
トラフィックは、多い順からFacebook、YouTube、Googleとなっているそうです。

また、SNS上で動くウィジット的なアプリケーションも豊富に用意されているそうで、
これは、まだ日本のSNSにはありません。

mixiの笠原健治さんの講演によると、今年度中にウィジットを開始予定とのことでした。

インターネットの近未来は、SNSがメインプレーヤーとなる予感のする
世界ICTサミット2008でした。

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