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「後の先(ごのせん)」をビジネスに翻訳すると

2010年12月13日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

先日、高校の剣道部のOB会に行ってきました。
山形の高校の出身ですので、今回は首都圏在住のOBにより東京で開かれました。

剣道部のOBということで、剣道の話が中心だったのですが、
その中で「後の先(ごのせん)」という言葉を久しぶりに聞きました。

「後の先」という言葉は、あまり一般的ではないと思いますが、
剣道をしたことがある人なら知っている用語だと思います。

「後の先」とは?

「先(せん)」とは、先に攻めること
「後(ご)」とは、攻めを受けること

そして、「後の先」とは、攻めを受けて攻めること

ちょっとわかりにくいかもしれませんので、
ビジネスに変換して、考えてみましょう

「後の先」をビジネスに置き換えてみると

「先」とは、自分から行く営業
「後」とは、逆に営業されること

営業されるのもするのも、どっちもいやですよね (^_^;

「後の先」とは、お客さんに紹介されて、商談に行くこと

「後の先」で営業マンが不要になる訳とは?

ある企業では、営業マンがいませんので、営業は一切していません。

それで事業が成り立つのは、取引のあるクライアント企業が、
サービスに満足してくれて、自然と紹介が起こるからです。

「先」だけでも「後」だけでもなかなかうまくいきませんが、
「後の先」的な観点を持つとうまくいく仕組みができます。

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