こんにちは、ホームページ制作会社(東京都千代田区)
株式会社カティサークの押切孝雄です。
WEBコンサルティングの仕事をしていて、
大事にしていることがあります。
それは、日々クリエイティブなアイデアを入れることです。
何か、新鮮なアイデアを身体に取り入れることで、
新しい発想で、リフレッシュして、仕事ができるということがあるからです。
昨夜、六本木ヒルズの森美術館で開催されている
英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展に行ってきました。
( ↑ 「ターナー賞歩み展」 のWEBサイトより)
私が到着したのは、夜暗くなってからだったのですが、
多くの人でにぎわっていました。
ターナー賞は、現代美術の賞で、
1984年からイギリスでほぼ毎年開かれています。
日本人には、あまりなじみのない賞なのですが、
イギリスでは、ほぼみんな知ってます。
なぜなら、受賞の模様は、テレビで放映されますし、
新聞や職場などでも、話題になるからです。
私がイギリスにいたころも、今年の「ターナー賞は○○だったね」
というようにターナー賞の話題をしていました。
日本で言ったら、お笑いの優勝者を決める「M-1グランプリ」みたいな存在
と言ってもいいかもしれません(若干おおげさかもしれませんが)。
この賞のおかげで、
ギルバート&ジョージ
ダミアンハースト
クリスオフィリなどがメジャーになったと言ったら大げさでしょうか。
私の個人的な見解ですが、1990年代のイギリスの現代アートが
ものすごく面白かったのは、ターナー賞のおかげなんです。
(↑ これはちょっと言い過ぎかもしれませんが (^_^;)
ちょうど、今、日本では、お笑いブームが続いていて、
コンビ芸人のNo.1を決める「M-1グランプリ」の優勝者や
ピン芸人のNo.1を決める「R-1グランプリ」の優勝者が、
注目を集めて、その後、メジャーな芸人に育っていくのと
仕組みとしては、近いように思います。
ターナー賞の歩み展、面白かったです。
森美術館は、夜10時まで開いているのですね。
(曜日によって例外もあるようですが)
開館時間が長いのは、ビジネスマンやOLにとって、
美術館が身近なものになりますので、とても良いことだと思います。
7月13日までですので、まだの方は、ぜひ。
おすすめです。