こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
先日2月13日より山梨県工業技術センターにて、
セミナーシリーズが始まりました。
「インターネットを活用した商品開発」をテーマに全5回です。
3月まで毎週水曜日に5週連続でセミナー講師で山梨へまいります。
私自身、甲府駅に降り立つのははじめてでしたので、
とても心待ちにしていました。
甲府駅から徒歩数分で、舞鶴公園にたどり着きます。
写真の左側に見える塔には、「謝恩塔」と書いてありました。
あまり日本のお城跡地では見られない塔です。
これを見たら、オベリスクを思い出さざるを得ません。
ワシントンDCやロンドンなどでもこのタイプのオベリスクがあります。
もっともロンドンのテムズ川沿いに建つオベリスクは、もともとはエジプトにあったものを、
大英帝国の力で移送したものではありますが。
この謝恩塔、次のサイトによれば
「明治になってからこの土地は天皇家のものとなり恩賜林と呼ばれていた。しかし明治時代、甲府の町は水害で町のほとんどが壊滅した時天皇は助けた。そこで町の人たちは感謝の気持ちで塔を建てた。」
とあります。
どういう経緯でこのオベリスクのようなデザインになったのかは不明ですが、
江戸時代ではなく、明治時代に水害を救った天皇に感謝して立てられた記念碑であることはわかりました。
そして、セミナー直前には、甲府のB級グルメ「鳥もつ焼き」をいただきました。
B-1グランプリでも優勝しているようです。
タレの味が濃い目で、ご飯がすすみます。
そして、その後、セミナーが始まりました。
5回シリーズなので、「インターネットを活用した商品開発」について、
講義だけでなく、ワークもできる時間があるのが良いですね。
参加いただいている方々が、実際にパソコンを使用して、
自社製品や関連商品を検索したり、分析する時間ががっちりとれます。
これにより、身につくセミナーができます。
もともとこのセミナーを開きたいと提案いただいたのが、
山梨県工業技術センターのSさんです。
Sさんは、私の著書を見つけて読んでくださったのをきっかけに、
山梨県内の企業さんもインターネットを活用して、
検索数や消費者の動きを商品開発に活かすことができるのではないかと仮設を立て、
今回のセミナーシリーズについて、連絡してくださいました。
それが昨年後半のことです。
それが、今回このような形ではじまったこと、大変感謝しています。
山梨県工業技術センターの方々がすごく良い人だったり、
セミナー参加者がすごく熱心だったりして、
書きたいことがたくさんありますので、また次回、来週あたりに書いてみたいと思います。