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震災後、エネルギー業界は変わるのか:孫正義氏の財団設立に際して

2011年04月28日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

ソフトバンクの孫正義さんが、自由報道協会で自然エネルギー発電の財団設立について発表しました。

太陽光や風力、地熱などの自然エネルギーを活用して、
日本の発電をまかなっていけるような研究をするようです。

ここで発表された理念は、自然エネルギー発電を主体とするので、自然に対する負荷が低いものです。

水力や風力などの自然エネルギーによる発電はCO2を出しません。
したがって、一見、誰も反対する人がいないように思います。

しかし、このアイデアが実行段階となると、
エネルギー分野は既得権を持った層が少なからずあるそうで、
業界から圧力がかかる恐れがあるそうです。

1996年、約20年近くも前にテレビ局を買収しかけて、でもやめたように、業界の「空気を読んで」引き下がるのか
それとも、今回は、業界の圧力や既得権益をくぐり抜けて突破していくのか、
これは、壮絶なプランであり、孫正義さんの挑戦が成功するのかどうか、今のところわかりません。

少なくとも私はぜひ成功させてほしいと思います。

孫正義さんがどのように対応していくのかを注視していきたいと思います。