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老舗が老舗たる所以とは?

2013年03月12日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

クライアント企業に仕事を通して感動を提供できるように日々努力しているのですが、
これが、なかなか難しいですね。

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先日、手紙をいただきました。
ある東北の企業さんです。

日本の老舗企業で、その丹精込めて作られた製品は、
皇居をはじめ、バチカン宮殿などにも収められています。

高級品に詳しい人でしたら、
必ずといって良いほど知っている企業だと思います。

手紙の内容は、WEBマーケティングを手伝ってくれないかというものでした。

前に一度、展示会でお会いして立ち話をしたのがきっかけなのですが、
日本を代表するような、究極の実績のある企業さんが、
私に、こうして手書きの手紙を送って、協力を要請してくる。

時間をかけて書かれた丁寧な手紙に、はらっとさせられました。

なぜ、ここまで丁寧なんだろう!?
そして、次の瞬間、知力と体力を振り絞って最大限尽力しましょう!
となります。
(知力は無いのですが(^^;)

しかし、本当は、逆なのかもしれません。

ここまでマメにできるからこそ、究極の実績を残している。
製品がどうこうという前に、魂がこもっている。

老舗企業なので、製品は良い。
でも、最新のWEBマーケティングは知らない。
だから支援を要請する。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですね。

私は、完全に心を動かされました。

この企業の製品の良さは折り紙つき。
世界の人々にこの企業の製品を届けるためにWEBマーケティングを通して貢献する。

私の使命は、2020年までに日本の老舗企業の世界化を支援すること。

この老舗企業の名称などは、追ってこのブログでもお伝えできたらと思いますが、
感動的な手紙をいただき、この企業さんの世界化に貢献していくことを決めました。

今度は仕事を通して、逆に感動してもらいますよ(^^;