こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
先週、日本金属工芸研究所の山田社長にお誘いいただいて、
明治大学商学部の講義に行ってきました。
なぜ学部向けの講義を社会人も聴講できたのか?
それは、久米信行さんが講師だったからです。
久米信行さんは、企業の経営者であり、
ベストセラー作家としても知っている人は多いかもしれません。
私も『面倒くさがりで続かない人のための やり抜く技術』を拝読しました。
その講義でゲストスピーカーとしていらっしゃっていたのが
井寄奈美さん。
『稼げる社労士の集客術』などの著書も出されている方です。
テーマは起業で、起業家精神のある学生向けの講義でした。
生い立ちから、社会保険労務士になるまで、そして現在のことを
笑いをとりながら、学生がわかりやすいように話されていました。
さらに、それを聞いている学生も、非常に行動的な印象を持ちました。
なかには今年宮崎県で起こった口蹄疫にからんで、
埼玉から自転車で2400キロを1カ月以上かけて駆けつけた小林君という学生などもいました。
講義中、私は学生の動きに注目して見ていたのですが、
各自がデジカメを持っていて、
プロジェクタでスライドに投影された内容を写真におさめていたり、
iPhone(iPadではなく)をモニターにして、キーボードをつなげて
講義録をとっている学生がいたことが新鮮でした。
様々なデジタル機器が一般化していて、
使いこなしている感じがいいですね。
現代の大学の講義がどんな感じで行なわれているのかを体感できて、
非常に有益な時間でした。