こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
今回9月の海外渡航ですが、本当に刺激に満ちていました。
ドバイでは、ブルジュハリファに行ってきました。
ご存じの通り、828メートルの世界一高いタワーです。
東京スカイツリーよりもさらに約200メートル高いです。
エスカレーターで昇るわけですが、
そこに行くまでに、「From Vision to Reality(ビジョンから現実へ)」という言葉を発見しました。
ビジョンを持つことは重要だけれども、ビジョン自体は絵に描いた餅。
それを現実にすることこそが尊いというわけです。
800メートルを越えるタワーを創る!
と、言葉で言うのは、それほどむずかしくないですが、
実際に創るのは、たやすくはない。
だから、それを創った人々のストーリーを思うと、
胸のあたりにある種の感情が湧き上がってきます。
ちなみに、124階の展望室に昇るには、事前にインターネットで予約すると
100ディルハム(約2100円)で上れます。
当日券は、400ディルハム(8400円)と一気に4倍になるため、
ほとんどの人が事前に予約します。
私もネットで予約をしました。
展望台からの眺めは、映画でCGをみているようでした。
高速道路を走っている自動車が滑らかに移動しているのが見えました。
夕方、日の入りのタイミングで、空がオレンジ色に染まりました。
「From Vision to Reality(ビジョンから現実へ)」
個人的には、ここ数年、一通り達成した感があったのですが、
ブルジュハリファと、「From Vision to Reality」と、それを現実に変えた人々のことを想うと、
圧倒的に打ちのめされ、何も成していないことに気づかされます。
どんなビジョンを描いて、何を成すのか。
次回のブログでは、「世紀を越えるブランドをつくる」
(日々の努力の結果、結果的に世紀をまたぐブランドになっている)
について、書いてみたいと思います。