数年前の話ですが、
イギリスで大学院を卒業するときに論文を書きました。
ある業界の国際化戦略についてだったのですが、
論文は100ページ超、当たり前ですが英語で書きました。
個人的に一番苦労したのが、コンセプトを決めてから、
実際に書き始めて、2章くらいのときでした。
2章に取りかかっている時が、
全体で見ると2?3割というあたりで、
完成が果てし無く遠く感じ、一番落ち着きません。
何度も、書き切れないかもしれないと思いました。
また、自分が論文を書いても
何も変わらないと悲観的になったこともありました。
しかし、最後まで自分を信じて書き切りました。
また、執筆に際して、協力してくれた方も多くいました。
私の稚拙な英語のインタビューに答えてくれた方。
論文を指導してくれた教授。
支えてくれた友人達。
今、まさにロンドン時代を思い出す状況です。
本の原稿を書いているのですが、
全然終わりが見えないです。
本を書くという仕事は、自分との戦いだと思います。
自分に妥協したら負けです。
ありがたいことに私には、
出版社の優秀な編集者についていただいています。
相談に乗ってくれる方もいます。
みんなに届けたいことがあるから書きます。
1人でも多くの方に、
役に立ったと言っていただける本を届けたい。
社会的にインパクトのある内容にしたいと思っています。