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本の原稿をすいすい書く方法

2008年11月25日

おはようございます、WEBブランディングの株式会社カティサークの押切孝雄です。

現在、本の原稿を書いていますので、本日は、原稿をすいすい書きすすめる私の方法を紹介します。

昨年、『グーグル・マーケティング!』を出版するために、約5カ月くらいの執筆期間をかけて
ゆっくり着実に書いていきました。

本当は、もっと速く書きたかったのですが、初めての著作ということもあり、
そんなに速く書けませんでした。

この時に、本の原稿を書くためのノウハウをいろいろと試しながら書いていきました。

たとえば、私が尊敬するピータードラッカーは、
ボイスレコーダーに録る→紙に書く→推敲するという流れを3回繰り返して本にするそうです。

もちろん、ボイスレコーダーに録るという方法も試しました。
人によって様々な原稿の書き方があるのですが、私の場合は、「目次」がものすごく大事です。

本のテーマを編集者さんと一緒に決めた後は、とにかく、目次を精査します。

1冊12万字くらいの本の場合、いきなり本文を書き始めるということは、絶対にしちゃいけないことです。
(12万字は長い旅なので、必ず、どこかで息切れします。)

たとえば、6章にして、それぞれ6つの節をつくるように目次をたてた場合、
6章×6節=36のパートになります。
すると、12万字で36パートを割れば、約3300字となります。

一つのかたまりが3300字なら、いいたいことを簡潔にまとめられますし、格段に書きやすくなります。

このようにして、構成とそこに書く目次コンテンツをものすごく練ります。
それから、本文を書くようにします。

なんとなく書き始める場合と比べて、かなり速くしっかり書きすすめることができるんです。

『グーグル・マーケティング!』(アマゾン)

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