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非常事態に整然としている人々の素晴らしさ

2011年03月14日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

先週3月11日(金)14:46に発生した東日本大震災の影響で、
弊社と取引のある企業に対して、土日は対応に追われました。

週が明けて、本日3月14日(月)は、電車が間引き運転だったり、計画停電だったりで
仕事も通常通りにはいかない状況です。

ただそんな中で、日本に住む人の忍耐強さと協力的なところは素晴らしいと再認識させられています。

先ほどスーパーに買い出しに行ってきたのですが、
缶詰や日持ちのする一部の食料品が棚からなくなりつつありました。

通常よりは多めに買っていることは否めませんが、食料品が棚からなくなったのは、
消費者が買い占めたからというよりはむしろ、トラック輸送などの物流インフラが遅延していることで
問屋からスーパーへの食料品の供給が一部ストップしたりして間に合っていないからです。

このような状況下で、スーパーの食料品を我先に買い占めるような人の姿をみることはありません。
この時期に整然としていられる人々の思いやりのあるマインドが素晴らしいと思います。

ただこの状況が、あと2週間、3週間とたって、私たちが疲れてきたときに、
私たちが今と同じように辛抱強く行動できるかはカギだと思います。

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