こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
電子書籍端末というと、iPadやキンドルを思い浮かべる人が多いと思います。
そして、実際にiPadで電子書籍を読んでいる人もいると思います。
私もiPadで電子書籍を読んでいましたので、その使い勝手は素晴らしいものだと思います。
ただ、現在の私は、電子書籍はもっぱらパソコンで読みます。
( ↑ 結局、電子書籍はパソコンを使うと、その後のアクションに便利 )
私のノートパソコンには、自分で「自炊」した本が300冊以上入っています。
本棚を持ち歩いているようなものです。
それらを普通にPDFで読んでいきます。
ノートパソコンが良い理由は、
ページを指でめくる必要がなく、キーボードの「→」ボタンを押すだけで良いこと。
ちょっとした違いですが、速読する場合には、この違いは大きいです。
さらに、パソコンだとはじめからキーボードがついているので、感想を書き込むのも簡単です。
もちろん、電子化した本の文章はOCRで読み込んであるので、テキストの文字として認識されており、
重要な箇所の抜き書きをコピー&ペーストで簡単にできます。
私の場合は、朝、ノートパソコンに自炊した電子書籍をピックアップして、30分で1冊を読みます。
すでに1度以上読んでいるビジネス書がほとんどなので、30分もあれば読み終わります。
ポイントは、全文を読もうとせずに、何か1つだけ参考になったことを行動することを探しながら読みます。
そしてその日のうちに、ピックアップした1つの行動を実際にやってみます。
たとえば、前回このブログで紹介した『新整理術』を読んで、引き出しの整理法が使えそうだと思ったら、
実際に自分の引き出しに仕切りを入れて整理してみます。
すると、自然と引き出しが整理できる仕組みが1つできあがります。
1冊のビジネス書からやってみることは、1つだけでOKです。
ビジネス書は実践の書ですので、すぐに行動に結びつきやすいことが書かれており、
やってみると、簡単に日々の生活が改善できます。
いつも持ち歩いているノートパソコンに自炊した本がすべて入っていると、いつでも参照できて役立つので、
私にとっては、最強の電子書籍端末となっています。