cuttysark

仮想空間「Second Life」の未来

2007年07月13日

新聞を読んでいると、日本経済新聞でも、日経MJでも
仮想空間の「セカンドライフ」が取り上げられることが多くなってきました。

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(↑画像は、Second LifeのWEBサイトより)

大手百貨店の「三越」がSecond Life内に出店をしていたり、
テレビ局の「フジテレビ」や「テレビ東京」あたりのメディアが
続々と参入するというような記事です。

自動車メーカーは動きが速く、
日産も、トヨタも既に参入しているということは、
少し前のブログでお伝えした通りです。

大企業を中心として、セカンドライフがらみの仮想空間市場が
熱くなってきました。

数ヶ月前までは、セカンドライフに関する記事を大手の新聞で
記事として読むのは、それほど多くなかったのですが、
最近は、けっこう頻繁に見かけるようになってきています。

そのうち、毎日のようにSecond Lifeにからむ記事が
新聞をにぎわすようになるかもしれません。

この現象、デジャブを感じるのは私だけでしょうか。
1996年?1998年あたりにかけて、
インターネットに関する記事が、
今のセカンドライフのような状況でした。

日経やメディアで、インターネット関連の記事を読むたびに
ワクワクしていました。

今では、インターネット・ITに関する記事は、
毎日何かしら必ずあります。

しかし、たった10年前は、今日ほどまでには、
大きな扱いではなかったわけです。

セカンドライフがそうなるかわかりませんが、
「仮想空間」という大きなくくりで言うと、
10年後は、現在のインターネットのように、
かなり一般的になっているかもしれません。