cuttysark

過去の新聞記事を読んで、未来をよむ

2011年01月22日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

2月から新事務所に移転するにあたり、本日は土曜日ですが、千代田区一番町の事務所を片づけています。

資料を仕分けしていて気づいたことは、ここ数年どんどん紙の資料が減って、
デジタル化されているということです。

私の会社では、プリントアウトされた紙のファイルのピークは2006年?2008年頃です。
とにかくこの頃は、プリントアウトして、ファイルに保存することを徹底していました。

しかし、2009年以降、なるべく紙にプリントアウトせずに、
パソコン内のフォルダにデジタルデータとして保存することを進めてきました。

デジタルデータにすると、検索が簡単ですので、すぐに目的の資料にたどりつけます。
でもやっぱり紙の資料というものは完全には無くならないものです。

今、まさに整理しているのが新聞の切り抜きです。

2003年頃から重要な新聞記事をファイル化してきたのですが、
整理のかたわら新聞記事を斜め読みしていると、
ここ8年間くらいの世の中の移り変わりが見えて再発見をしています。

たとえば2011年現在は、携帯はコンテンツというよりも、
携帯からiPhoneなどのスマートフォンへの移り変わりという
ハード的な動向が注目されている時期ですが、

2004年?2005年の新聞記事を眺めると、
ハード的な動きよりもむしろ携帯サイトや携帯コンテンツ関連の動きが激しかったことがわかります。

ハードとソフトは、いったり来たりしますので、また数年後には、
スマートフォンのハードの動きはある程度落ち着いて、
ソフトの動きに注目が集まってくるのではないかと思います。

そんな予想を立てながら、世の中の動きを読むのも面白いですね。

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