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つまらないコンテンツを数値で見分ける方法とは?

2007年09月25日

様々なホームページを見ていると、
面白いコンテンツもあれば、つまらないと感じるコンテンツがあります。
面白ければ、ユーザはたくさん読んでくれますが、
つまらなければ、ページを離れていくでしょう。

では、どうしたら、つまらないコンテンツを特定することができるのでしょうか?

それは「離脱率」を見ることで、
つまらないコンテンツを特定することができます。

グーグルアナリティクスなどのアクセス解析ソフトで、
「離脱率」という指標があります。

離脱率というのは、
ユーザが最終的にそのページから他サイトへ飛んだ、
もしくはウィンドウを閉じたということを指しています。

つまり、ユーザが他のページへ飛んで行った場合に、
自分のサイトで一番最後に見ていたページが離脱ページになります。

たとえば、今あなたが、このブログのページを読んでいて、
読んだ後に、違うホームページに飛んだとしたら、
今読んでいるこのブログのページが離脱ページということになります。

離脱率を見るときに考えたいのは、
離脱ページが目標ページかどうかということです。

もし、あなたが物品を販売しているサイトを運営している場合、
目標は、物品を買ってもらうことなので、
目標ページは、ショッピングカートで商品を買うページになります。

よって、離脱ページがショッピングカートで商品を買うページ
であれば問題ありません。
ショッピングカートのページは、
目標を達成するページだからです。

しかし、もしそのページが目標ページでないならば注意が必要です。
ユーザは、離脱したページを見て、つまらない、
または目的の情報がないと判断したからです。

離脱率は人気のないページを特定する上で重要です。
「離脱率」を見て、離脱率が高いページを低くなるように修正していきましょう。
具体的には、目標ページに誘導していくような修正が必要です。