こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今年2017年もあと1ヶ月少々となりましたが、さまざまな進展がありましたね。
IoT機器では、たとえば、スマートスピーカーです。
2017年10月にGoogle Home、2017年11月にはAmazon Echo(アマゾン エコー)が日本でも発売されました。
声で、「アレクサ、今日の天気は?」というと「晴れの予報です」と答えたり、
「今日のスケジュールは?」というと「10時からミーティングが入っています」と答えたりするものです。
パソコンをキーボードで操作したり、スマートフォンを指でタップしたりすることはありましたが、
Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーへ話しかけるだけで、
操作ができるということですね。
Amazon Echoが発売されたので、早速手に入れました。
これまでは、小さい子供と一緒に歌を歌う時に、
音楽プレーヤーを使っていたのですが、
amazon echoに「アレクサ、童謡かけて」といえば、すぐに、はいだしょうこが歌う「ゾウさん」が流れ出します。
「マライアキャリーをかけて」といえば、
この時期にふさわしい「恋人たちのクリスマス」が流れ、
より限定して「90年代のマライアキャリーをかけて」といえば、
90年代のマライヤキャリーのヒット曲をシャッフル再生してくれます。
1つだけ難点としては、音声操作ということで、声が出ないと使えないということです。
個人的にセミナー講師で喉を使いすぎて、Amazon Echoが届いた日は声がでなかったので使えず、
その翌日になってやっと使えました。
多少ガラガラ声でも認識してくれるから精度は高いですね。
ただ、こういったスマートスピーカーは便利な半面で、
家の中に、音声でネットにつながる機器が入ってくるということでもあります。
家の中で話されていることが筒抜けになるという意味で、
プライバシーを危惧する人はいると思います。
そのあたりにどう折り合いをつけていくかは考えなくてはならない問題といえます。