こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
社会は着実に動いています。
40年以上前には映画を見るとしたら映画館でした。
30年前に映画は、家庭でビデオでも見られるようになりました。
20年前に映画は、レンタルショップでDVDを借りてきて見られるようになりました。
10年前に映画は、ネットで予約して宅配してもらい、家庭でDVDで見られるようになりました。
そして、本日2015年9月24日、映画はAmazonプライムで、ネット上で定額見放題になりました。
このインパクトは少なくありません。
もともとAmazonプライムは、年額3900円で、
朝に注文したものがその日の夜には届くというようなサービスです。
さらに、Amazonプライム会員向けに、割引での販売もしています。
(私は、子どものオムツを購入するためにAmazonファミリー(プライム)に入りました)
ちなみに、オムツなどの商品を買い忘れないように、定期購入という仕組みもあり、
1ヶ月に1回とか、2ヶ月に1回など、指定した間隔で届けてくれるサービスまであります。
これが進化して、本日Amazonプライム会員であれば、
追加費用が無料で、映画が見放題になりました。
Amazonプライムの会員であれば、特に追加の設定や負担もなく、
映画をパソコンやスマートフォンや対応テレビで見られるようになりましたので、
利便性が向上しました。
これでDVDを借りにレンタルビデオショップに行く必要はありません。
同じようにインターネットで映画が見放題になる他のサービスがあります。
たとえば、NetFlix(ネットフリックス)や、Hulu(フールー)が月額650円から1000円超に対して、
Amazonプライムは、年額で3900円なので月額にしても300円強ですので、
単純にAmazonプライムの方が安いですし、スイッチングコストを考えれば、
なおさら乗り換える必要性がはありません。
Amazonは、破壊的なビジネスモデルを持っています。
10年以上前に、本をインターネットで買う時に、
Amazonならワンクリックで買えるというのも画期的でした。
その後、Amazonで扱っている商品が本だけでなく、日用品も買えるようになると、
まずはAmazonで調べてみて、あれば、その場でスマートフォンで購入ボタンを押すということが当たり前になってきました。
一度使い始めたら、その利用しやすさから、離れられないビジネスを構築しているという点で
他の追随を許しません。
Amazonは、大変に興味深い研究対象です。
今後どのようなサービスを提供して、消費者の利便性を高めてくれるのか楽しみです。