こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
雑誌の編集者さんは、世の中の流れに敏感だと思いますが、
先日、ある編集者さんと話をしていたら、
少し前に流行ったパーソナルブランディングは、現在は下火だとのこと。
では、多くのビジネスマンが現在、関心を寄せていることは何か?
それは、英語や中国語などの語学や資格取得だそうです。
要因はいくつか考えられます。
リーマンショック以降の景気の冷え込みで英語や資格などの現実的なものに関心が移っている
と雑誌編集者さんは分析していました。
また、ユニクロや楽天が社内標準語を英語にすると宣言したような
世の中の動きも反映しているのかもしれません。
確かに、私が朝ほぼ毎日参加している勉強会も、資格の勉強をしている人が多いですし、
知り合いで正に今、語学の勉強会を立ち上げようとしている人もいます。
スキルを身につけて、将来に備えようというビジネスパーソンが増えているのですね。
ただ、数年前にその雑誌編集者さんと話したときには、
語学や資格は下火で、パーソナルブランディングが流行っていると言っていたので、
状況は、まるっきり逆転したわけです。
では、2年後には何が流行っているか?
またパーソナルブランディングなのかもしれません。
語学や資格といったスキルと、個人のブランディングへの興味関心は、
振り子のように行ったり来たりしているようにも思えます。