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仲間と切磋琢磨する: カティサーク起業直前ストーリー7

2011年08月29日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、カティサークの起業直前ストーリーの7回目です。

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( ↑ 海から眺める富士、快晴 )

起業直前期の仲間について書いてみたいと思います。
起業する前から、仲間がいました。

2001年に就任した小泉純一郎元首相の元、経済特区や、産業振興政策、
「自己責任」という言葉が盛んに使われ出し、
日本がより自由競争の時代に舵を切った時代背景があります。

2003年2月1日からは、株式会社は1000万円、有限会社は300万円の資本金の下限をあらため、
1円から起業できるようにしました。

少額資本でも会社を設立できるよう、起業を後押ししようという機運が高まっていました。

2004年当時、私は埼玉県朝霞市に住んでいました。
最寄り駅で言うと、東武東上線の朝霞駅です。

埼玉県は、上田清司知事のリーダーシップの元、ベンチャー支援制度、起業支援制度が充実していました。

2004年には、国と埼玉県の機関で、ベンチャービジネス立ち上げの勉強会が開かれました。
2週間に1回程度勉強会が開かれて、ビジネスプランを練り上げるという会です。

3カ月の勉強会で、全体で6回開かれたと記憶しています。
人数は私を入れて6名。

30代が3名、40代が1名、50代が1名。
私は当時20代でその中では一番若かったです。

全員が本気で起業をめざしており、中にはすでに起業して数カ月の先輩もおり、
ビジネスプランを発表しあったり、アドバイスをいただいたり最高の会でした。

勉強会自体は3カ月くらいで終わったのですが、
その後も3カ月?半年に1回くらい定期的に会って切磋琢磨していきました。

同じ境遇の仲間を得たことは、非常に大きな力となりました。
現在も、たまに連絡を取り合っています。

次回の起業直前ストーリーでは、起業時にこだわったもの・ことについて書いてみたいと思います。