こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
先日、文京学院大学にて、WEBマーケティングの講義をしてきました。
私が大学生だった頃(15年くらいたちますが)
出欠を取る講義では、教授が学生の名前を呼んで、
出席しているかどうかの確認をとりました。
しかし、現在の先進的な大学では、カードリーダーが用意されており、
学生証をカードリーダーに読み込ませることで、
出欠がとれるシステムを導入しています。
これは、すごいことですね。
データ化できるからです。
たとえば、講義科目ごとに出席率が何割くらいなのかがわかりますし、
学生ごとに講義に出席している率がわかったりします。
すると、このシステムを導入して何年かすると、
平均して何割以上講義に出ていなければ、
退学の率が高くなるなどのデータも蓄積されてきます。
ここまでデータがでてくると、学生課や指導教授が
最近出席率が落ちてきている学生を呼んでケアするなんてこともできそうです。
と、こんな感じで、講義前から感心していたのですが、
講義後もちょっとびっくりしたことがありました。
講義が終わったあとに、名刺交換にきてくれた学生がいたんです。
最近の学生は名刺を持っているんですね!
名刺があると、それがとっかかりとなり、話が弾みます。
今後は、学生教育にも力を入れていきたいと思っているので、
とても、有意義なひとときでした。