こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
大学でWEBマーケティングの講義をしている旨、先日よりこのブログでもお伝えしておりますが、
どのレベルの講義をしたら適切なのかを把握するために、
私の講義を受講している東京の大学生(2年生を中心に、約90名)にアンケートをとりました。
下記がアンケート結果の一部です。
・スマートフォン(iPhoneやアンドロイド端末)を所持している学生:約4割
・パソコンを持っている学生:約8割
・mixiのアカウント開設率:約8割
・Facebookのアカウント開設率:約2割
この結果から、少なくとも受講学生の間では、
iPhoneやアンドロイド端末を約4割の学生が持っており、キャズムを超えて普及していることがわかります。
逆に、パソコンはほぼ全員が持っているものだと思っていたのですが、
2割の学生は自分のパソコンを持っていないことがわかりました。
授業の課題などでレポートを作成する時は、どうしているのでしょうか。
家族のパソコンや大学のコンピュータ室のものを使用しているのでしょうか。
または、レポートは原稿用紙に手書きなので自分のパソコンは不要なのかなど、さらに知りたくなるデータです。
mixiとfacebookのソーシャルメディアのアカウント開設率ですが、
やはりmixiが8割に普及している一方で、2割のfacebookはこれからという感じがします。
ただ、日本全体でのfacebookの普及率が現在約3パーセント(約300万人程度と推定)とすると、
受講している学生のfacebook普及率はかなり高いとも言えます。
1つ言えることは、仮に1年前にfacebookのアカウント保有率のアンケートをとっていたとしたら、
確実に1割を割っていたと考えられますので、ここ数カ月のfacebookの勢いは無視できません。
映画『ソーシャル・ネットワーク』公開の果たした役割も少なくないようです。
機会がありましたら、来年も同様のアンケートを取ってみたいと思います。
普及率の推移がわかると思います。
スマートフォンやfacebookの普及率を見ると、受講してい学生は
一般的な学生よりも、WEBメディアに対して意識が多いようですので、
基本は押さえた上で、より踏み込んだレベルのWEBマーケティングの内容を教えていきたいと思います。
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