こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
ソフトバンクの孫正義氏が就職活動をしている学生向けに講演を行ないました。
その模様はUSTREAM(ユーストリーム)で生中継されました。
そして現在、そのビデオをUSTREAM(ユーストリーム)にて無料で見ることができます。
(↑ 孫正義氏の講演 USTREAMより)
2時間以上に渡る長い講演ですが、大きな志が伝わってきます。
今から13年前になりますが、実は私も大学生のときに孫正義氏の講演を聞いたことがあります。
内容は、上記の講演と途中までは一緒です。
高校を中退してアメリカへ行って、自動翻訳機を発明し、
日本に戻ってきて、日本ソフトバンクを立ち上げ、
ヤフーに出資し・・・
という立身出世伝です。
私が孫正義氏の講演を聞いた1997年は、ヤフーが前年の1996年に創業した年でした。
そして、ソフトバンクがヤフーに出資した直後でした。
当時一般的には、ヤフーはまだまだ有名とは言い難いサービスでした。
そんな中、孫正義氏は、我々聴衆に向けて、
「Yahoo!を知っている人手を挙げてください」と問い、
会場の9割くらいから手が挙がりました。
それをみて、孫さんは感激し、この状況をヤフー創業者のジェフリー・ヤンらに伝えますと
声を弾ませていたのを思い出しました。
今回、ツイッターがまさにそんな状況でした。
孫さんは、会場の学生に向けて、「ツイッターをやっている人手を挙げてください」
と問い、
会場の9割以上から手が挙げると、
ここに来ている人は、情報感度が高い人ですと言っていました。
現在日本人全体で考えるとツイッターのアカウントをもっている人は、
1割もいないでしょうから。
今回、1997年から現在までの13年間のその後の孫正義氏の歩みを
このユーストリームで見ることができました。
インターネット業界にいる人も、それ以外の人も、
そして学生でなくてビジネスマンや経営者でも、
みてみると、何か強く感じ取るものがあると思います。