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電子書籍元年と電子携帯端末

2010年08月06日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ 日本経済新聞の1面の広告が全て電子書籍や端末に関することだった )

電子書籍や端末に大きな注目が集まっていると思っていたら、
7月17日の日本経済新聞の1面下の広告は、全て電子書籍に関することでした。

特にiPadが日本でもブームになるきざしがあります。

キンドルは、投入時期が遅かったため、
日本でもブームになるかどうかは未知数です。

キンドルは単なる電子書籍リーダーなのに対して、
キンドルでできる大部分のことは、iPadができるからです。

では、iPadが市場を独占するかといえば、そう決めつけるのは早計でしょう。

iPadはブームの火付け役として、市場を牽引する役割はありますが、
iPadのような携帯電子端末が、今年から来年にかけて、
多くの企業から市場に出てくるからです。

そこには競争原理がうまれますので、初代iPadよりも軽く、高機能で
しかも安価な携帯電子端末も出てくることでしょう。

この数年の携帯電子端末をめぐる動きにより、世界は大きく変わる可能性を秘めています。

私は、教育分野に期待してます。
総務省によれば、2015年には、全小中学生に携帯電子端末を
配布するようですから、教育の世界では、動きのある映像を見ながら
楽しく学習することも、本当にもうすぐ、あと数年のところに来ているのですね。

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