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台湾3: イギリス留学の同窓会

2010年07月28日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日のブログも、昨日に引き続き台湾での話題です。

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( ↑ 台北101近くのエリアは近年開発されたため、モダンな街並み )

今回の訪台は、台北で開かれたイギリス留学の同窓会で、
同窓生達と会うことが主目的でした。

インド人の同窓生は、イギリス留学後、インドに戻って家具メーカーを起業しました。
2004年に創業し、事業は順調だとは聞いていたのですが、
どんどん大きくなり、現在は500人の従業員を雇う規模まで成長しているそうです。

世界中に輸出をしていて、
たとえばイタリアの大学の講堂などにも彼の会社の家具が使われているそうです。

なぜたった6年でここまで成長できたのか、
なぜ顧客は彼の会社家具を買うのかと聞いたところ、
彼はデザインだと答えました。

家具のデザインに加え、成長戦略のデザインという意味もあるでしょう。
両方に優れていたのだと思います。

台湾人の友人は、パラオのリゾートホテルを売却して、
現在はプラットホームビジネスの展開を模索しています。

たとえば、PSPやDSなどのゲーム機はプラットホームです。
また、iPadやiPodなどもプラットホームです。

ゲーム機や携帯電子端末のような機器に情報を載せ、
その情報の運営をコントロールするのが、プラットホーム戦略なのですが、
かなり初期投資が大きくなりますので、うまくいけば大きな成功をおさめる反面、
リスクも大きいのが特徴です。

「みんな果敢にチャレンジしている」としみじみ思いました。

こんな友人たちと再会できて、大変充実した台湾でした。
次回会うときには、どんな成長をしているか、楽しみです。

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