こんにちは、ホームページ制作会社(東京都千代田区)
株式会社カティサークの押切孝雄です。
先日、『部下を動かす教え方』の著者 松尾昭仁さんの出版記念講演に行ってきました。
松尾さんはセミナー講師を目指す方のための育成セミナーなどもおこなわれている方ですので、
出版記念セミナーの運営もシステムとして非常に高いレベルでした。
たとえば、出席者の席にペットボトルの水やおしぼりが用意されていたり、
休憩時間にはリラックスできる音楽がBGMとして流れていたり、
資料が1つ1つ丁寧にバインダーに収められていたり、
2時間半という時間でしたが、すべて講演というわけではなく、
講演の他にディスカッションが用意されていたり、
招待者に本の著者が多かったのですが、
その著者たち数名が、それぞれ3分間くらいでスピーチをしたり、
名刺交換の時間をセミナーのはじめにとって、
講演の前から会場が和やかな雰囲気になっていたりと、
とにかく、さすがセミナー運営のプロという感じが伝わってきたセミナーでした。
松尾さんは、今回の本が6冊目なんですね。
しかも、2年で6冊ということですので、
4カ月に1冊のペースで出版していることになりますね。
とても速いペースだと思います。
松尾さんの講演のあと、日本実業出版社の担当編集者との
ディスカッションがあったのですが、
編集の担当者のSさんがいうには、
著者の価値を下げないためにも、著者が得意な分野で本を出すということが
大事とおっしゃっていました。
本は出せば良いのでないのですね。
やはり、著者の強みの出せる分野で出すから、
社会に対してインパクトを出せるし、結果的に売れるということになるのでしょう。
私は本の著者ということで、演壇に近い前の方の席をご用意いただきました。
ありがとうございました。
とても勉強になったセミナーでした。